twitterではご報告していたのですが、2月10日に文京区から認可保育園の内定通知が届きました。
ありがたいことに、4月から第一志望の自宅の最寄りの保育園に通うことができます!
0歳児での入園となるので、心配もありますが・・、
保活が非常に厳しいと言われる文京区で、内定通知をいただけたのも、ひとえに妻のおかげです。
今後、文京区での保育園入園を目指す方のためにも、我が家の保活を振り返ってみたいと思います。
- 文京区の保育園の選考方法はシンプルに点数制
- まず、自分の家の点数(選考指数)を把握する
- 過去の内定点数を見て、入れる保育園をリストアップ
- 26点の世帯同士で合否が別れる優先順位とは?
- 【重要】認証、認可外保育園も見学に参加しておく
文京区の保育園の選考方法はシンプルに点数制
文京区の認可保育園の内定率は約50%程度と言われています。
申し込んだ世帯のうち、2世帯に1世帯は落ちてしまうんですよね・・激戦です。
文京区の保育園入園には、選考指数と言われる明確な合否基準があるので、内定のための裏技などはありません。
じゃあ、保活って言っても別にやることないのか~?
とはなりません!(笑)
① 落ちた時に備えての認証・認可外のバックアップを考えておく
② 過去の点数を見て、入りやすそうな園に申し込む
など、やるべきことは少なからずあるので、まとめておきます。
まず、自分の家の点数(選考指数)を把握する
文京区の選考指数は、ブラックボックス的なものではなくて、計算式が以下の通り公開されています。
選考指数=父の基本指数+母の基本指数+調整指数
*基本指数について、細かい計算は区のホームページで確認するのが確実です。
文京区HP: 文京区 保育園の選考方法について(平成30年度)
我が家の選考指数は、26点でした。(下に示してあります。)
ちなみに、私たちは保活世代で最も多いであろう共働き夫婦なので、
文京区で認可保育園を申し込む場合、ほとんどの人が26点は最低持っていると考えて間違いありません。
そして、毎年の合否の傾向を見ていると、この26点が内定のボーダーラインの場合がほとんどです。
特に人気の保育園になると、27点以上でないと入れないので、申し込みすらためらわれます・・。
【私たちの選考指数】
父の基本指数:月20日以上、日中8時間以上の就労 10点
母の基本指数:月20日以上、日中8時間以上の就労 10点
調整指数:文京区民である 4点
新規入所である 1点
近隣在住で保育に協力できる祖父母がいない 1点
過去の内定点数を見て、入れる保育園をリストアップ
自分の家の選考指数がわかったら、次は保育園ごとの最低内定点数を把握しましょう。
文京区 平成30年4月認可保育園等の入園・転園・延長保育のご案内
こちらのページの中にある、「内定指数」のファイルを見ると、各園の昨年の内定ボーダーラインの点数がわかります。
我が家は26点なので、内定指数が27点以上になっている園は、この時点で候補から外しました。
あとは、
・会社までの通勤経路から大きく外れていないか
・周りに変な家や店はないか
・保育園自体の環境はどうか
などを実際に家からそれぞれの保育園まで見に行って確認を行いました。
文京区では、候補を5つまで申し込めるので、慎重に選びましょう。
私たちは、子どもがお散歩する際に道路は危なくないか、園庭は整備されているかなどを重視しました。
*ちなみに、文京区では、全員の一次申し込みが完了した後で、各園ごとの申込者数と定員数が発表されます。一次申し込みの状況を見ながら、申し込み先を変更することもできるのですが、我が家は変更しませんでした。どこも人気なので、変えようがなかったですw
26点の世帯同士で合否が別れる優先順位とは?
先ほどご説明した通り、大半の子育て世代が26点を持っているのが文京区の保活の特徴です。
となると、当然湧いてくる疑問が・・
選考指数が同じ点数の世帯の合否は運で決まるの?
いえ、そうではありません。
例えば、Aさん一家とBさん一家の選考指数が26点で同じとき、文京区として考慮する優先順位があるんです。
合計で21項目の優先順位項目があるのですが、一部紹介すると、こんな感じです。
・過去に保育園の内定辞退をしていない
・収入(低い方が有利)
・生活保護やひとり親などの加算がある
・文京区民でいる月日が長い(父母長い方のどちらか)
我が家の場合は、私がひとり暮らしのときからずーっと文京区に住んでいるので、それが少しは効いたのかなと思っています。
あと、共働き世代にしては、そこまで収入が高くないというのもあったかもしれません。
文京区って金持ちは本当に金持ちなので・・。
【重要】認証、認可外保育園も見学に参加しておく
認可保育園の合否発表までは、本当に胸が詰まる思いでした。
妻は職場復帰できるかどうかが関わっているので、私以上に不安を覚えていました。
ここまでご説明してきた通り、文京区の保育園の合否は明確に点数制なので、26点の私たち家族が合格できるかどうかは当落線上。
ただ合否を待つのではなく、落ちた時のために認証や認可外の保育園を探す必要がありました。
注意していただきたいのが、
認証や認可外の保育園は合否の基準がバラバラだということです。
私たちが良いなと思っていた認可外の保育園は、
1月までに見学会に参加した人だけが申し込める
というルールを設定していました。
つまり、2月の発表で認可保育園に落ちた後で申し込み先を探すのでは既に間に合わない場合があるんです。
月謝や環境を考えると認可に入れることを一番に考えるのですが、同時並行で認証や認可外の保育園探しを行う必要があります。
ちなみに、認証・認可外の保育園は文京区だけでなく、隣接する豊島区や北区も含めて探すようにしました。
保活激戦の文京区と比べると豊島区や北区は少し余裕がある印象でしたね。